工務店におけるWEB担当者をちょっとだけラクにする3つのコツ

工務店におけるWEB担当者をちょっとだけラクにする3つのコツ

工務店・住宅会社で、ホームページで集客するためには、サイト公開後のこまめな更新と運用が欠かせません。

しかしながら、中小の会社さんの場合、専任担当者を置くことは難しく、
「兼任なので、なかなか手が回らなくて…」という声も耳にします。

今回は、ホームページ集客のポイントと、WEB担当者を少し楽にするコツについてご紹介します。

・何をどう活用するのかを取捨選択する
・組織全体を巻き込んだ情報発信
・内製でできること、出来ないことを明確にする

WEB担当者はやることが多すぎる

貴社のホームページは、きちんと活用できていますか?
「マンパワーが足りなくて」
「更新が重要なのはわかってはいるんだけれど…」

そうなのです、工務店や住宅会社のWEB担当者さんって結構大変なのです。

ひとことでWEB担当と言っても会社ごとにWEB担当者の役割が異なると思います。

多くの中小の工務店・住宅会社の場合、WEB専任担当者をおくことは難しく、本来のお仕事と、WEBの業務とを、兼務なさっている方が多いのではないでしょうか。

ホームページの更新や管理は制作会社や管理会社に依頼し、
ブログや新着情報の更新、見学会イベントなどの運営と広報、営業とを兼務している、
やること盛りだくさんの担当者さまも多いかと思います。

社長や上司から、
サイト運営やSNSからの発信、広告やYouTubeのことなど
WEBのことを一括りで依頼されるご担当者さまもいらっしゃるはず。

しかしながら、SNSひとつとってもInstagram、Facebook、Twitterなど様々な種類があって、
自社の商品PRには何が向いているのか、どんなお客様、どの年齢にアプローチしたらよいのかもわかり辛く、
また、更新頻度やどんな内容でやれば効果が上がるのかも未知数です。

WEB担当の皆さんに共通するのが、仕事の範囲が広すぎるということです。

やみくもにやっても業務負担が大きくなるだけで、ゴールが見えにくく、
どこまでが業務なのか、仕事の線引きがはっきりしていないように感じてしまうのではないでしょうか。

1. 何をどう活用するのかを取捨選択する

まずはWEBの戦略について明確にし、ホームページで何をしていきたいのかを、社内共有することが大切です。

WEBを使いどのように集客していくのか、そのためにはどう行動すればよいのかを決めましょう。
あれもこれもと手を広げた結果、何の成果も出せずに終わるケースも少なくありません。
自社に合っているのか、やり続けることができるのか、きちんと見極めて取り組む必要があります。

2. 組織全体を巻き込んだ情報発信

WEB担当者ひとりに丸投げ、という会社も少なくありません。
こうなると担当者の経験や能力に左右されてしまい、集客につながる戦略を練ることが出来ません。

一人だけで発信とどうしても情報が偏りがちになります。
たくさんのスタッフさんと共に、これまでの経験と実績と知恵を惜しみなく発信していきましょう。

3. 内製でできること、出来ないことを明確にする

ホームページの更新、ブログ、Facebook、Instagram、TwitterやYouTube。
これらを運用管理しようと思うと、写真の撮影や、動画撮影、編集、文章の作成が必要ですよね。

これをWEB担当者がひとりで、しかも本来業務と兼務で行うのは、かなり大変です!

かつ、自分が発信している情報が、果たして成果に繋がっているのかどうか、不安な方も多いのでは?受講
それを知るためには、目標を定め、アクセス解析を実施することが望ましいです。

何がどうなって結果に繋がったのか、はたまたつながらなかったのか、
「やることが多すぎてまわらないよー」ということもあるでしょう。

そんなときは、自分たちだけで頑張ろうとせずに、弊社のように住宅業界に特化した会社を活用するというのもひとつの手です。
自分たちでできることを洗い出したうえで、外部のリソースも調達・活用することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

サイト運営の効果的なやり方や問題点の洗い出し、改善アドバイスなど、成果につなげたい!とお考えでしたら、
ぜひ弊社「WEB活用セミナー」なども聴講してみてください。

この記事の著者

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Zakkii

Webディレクター&ライター。
住宅会社・工務店のサイト制作を担当。
「難しいことをわかりやすく」を心がけています。

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