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自社のブランディングを考える―2代目社長が守るべきもの・変えるべきもの―

人は『一度うまくいったもの』をどうしても頼ってしまう。

しかし昔取った杵柄とはよく言ったもの。
過去に一度成功したからといって、それがいつまでも通じるものであるかどうかというのは全く別の話である。

工務店・住宅会社の2代目社長のみなさん、例えば社内で、こんなことはないだろうか?

・初代社長がやっていたことが正義。うまくいくノウハウはすべてここに詰まっていると思っている。

・『うちらしい』と思っているものでこれまで成約が取れていたのだから、これからも変えるつもりはないし、それでうまくいくと思っている。

・なんとなく昔うまくいっていたものから離れがたい。新しいものが社内外で受け入れられると思えない。

上記はすべて、集客がなかなかうまくいかないと悩む工務店・住宅会社の2代目社長から、実際よく寄せられる相談ごとである。

確かに一度うまくいった『成功例』には、何らかの成功につながるヒントがある。
しかしそれは、どの時代にも同じ形で同じように通用するものというのとは少し違う。

世相を読み違え、世の中の変化を無視し、それでも過去の栄光にすがり続けるのなら、それはただの停滞であり、思考停止であり、その先にあるのは衰退しかない。

大切なのは、成功例の中にある次の成功につながるヒント、つまり自社の主軸とできる強みたる要素を、数値的な実績と共に、しっかりと自分たちで捉えなおすことだ。

そしてそれを自社のブランドとして磨き上げ、新たな成功へとつないでいく。
そういったブランディングが、2代目社長には不可欠であると言える。

自分の代にあった自社のブランドを作り上げたいと考える2代目社長の皆さんには、ぜひ下記の書籍を手に取ってほしい。

▼工務店社長のためのウェブマーケティングバイブル
https://buildersnet.jp/book/

逃げれば1つ、進めば2つ。
今の状況に目を背けることなく前に向かって進めば、きっと新たな時代を、成功をつくっていくヒントが見つかるはずだ。

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SAFFY

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工務店・住宅会社専門の経営・WEBコンサルタント/MBA(経営管理修士) 集客と成約につながる組織づくりやマーケティングの手法を様々な切り口からカンタンにわかりやすくご紹介します。

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