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2024年工務店の集客施策。

2023年は集客の激減に悩まされた工務店も多かったのではないでしょうか。
2024年もこの状況は続くと予測されます。
その最大の理由としては、集客が増える要因がないからです。

この数年で起きた、コロナ、資材高騰等により住宅業界は大きく変化しました。
さらには、ターゲットとなるお客様も変化しました。
集客に苦戦している工務店はこの顧客の変化に適応できていないからです。

そして、これまでとは異なり、集客にお金がかかる時代となりました。
数年前のような、来場単価1万円の時代にはもう戻りません。
適正な費用をかけないと集客が取れないということです。
集客がなく契約が取れていないから集客に費用をかけることができないという
悪循環に陥る前に対策を講じなければなりません。
また、集客戦略として、好調だったSNS広告も
広告を利用するハウスメーカー・工務店は急激に増え、近年では飽和状態です。

そこで、大切になってくることが「差別化」です。
集客が減少するのは決してネガティブに捉える必要はありません。
数年前までは、集客「数」が重要でした。
これからの時代に大切なのは、見込客の「数」です。
どれだけ、確度の高い見込み客を囲い込めるかです。

そのためには、
自社が一番になれる「強み」を探し、決めることです。
自社商圏の特定の客層、商品、人間力がこれにあたります。

ただ広告を打つのではなく、
ただ見学会を開催するのではなく、
ただホームページで情報発信するのではなく、
お客様が他の工務店とは違うと「差別化」を感じてもらえる
仕掛けを細かく考えていかなければ、意味がないのです。

そして、それらの施策の結果分析がなにより大切で、
その結果をもとに改善を図り続けることが重要なのです。
施策ひとつひとつの反響数や反響単価のみならず、
どのエリアから反響が取れていたのか?反対に取れなかったのか?
WEB広告の各媒体、どのキャンペーンから来場予約は何件獲得できたのか?
広告からのクリック単価はどうだったのか?クリック率は?
計画どおりの広告費を消化できていたのか?
ウェブ広告の数値は悪くないのに反響が取れていないとしたら遷移先に問題はないのか?
そうした結果分析を行わず販促を行ったところで成果は得られません。

また、GA4に仕様変更したことにより、これまでは「点」でしかわからなかったデジタル上の顧客の動きが「線」でわかるようになり、より詳細な分析が可能になりました。

2024年。今のままでは、何も変わりません。
市場や地域性などの外部要因を原因にするのではなく、
自社の変革が必要なのです。

変わりたいとお考えの方、
ビルダーズネットまでお声がけください。

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JYU

JYU

住宅会社専門WEBコンサルタント。 2歳の息子を持つ子育て世代真っ盛りのドンピシャペルソナが 集客・反響数に特化した戦略的なホームページ活用方法を紹介します。

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