住宅会社・工務店ホームページの見直しポイント

皆さんこんにちは。

WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。

 

早いもので、2018年も残り1ヶ月となりました。

さて、今回のビルダーズネットニュースは
「住宅会社・工務店ホームページの見直しポイント」についてご紹介したいと思います。

 

ホームページを作った時の「目的」を達成出来ていますか?

今あるホームページを制作(またはリニューアルを)した時、「ホームページから売上アップに繋げたい」や、「今までのホームページに不満があるから解決したい」など、様々な理由があって作られたのではないでしょうか?

 

色々な住宅会社のホームページを見ていると、サイトを制作(リニューアル)して満足してしまっているケースがとても多く見られます。

皆さんの会社のホームページは、作った時の「目的」を達成出来ていますでしょうか?

 

ここでいう「目的」は、長期的なゴールのことで、会社(企業)でいうところの、「ビジョン」の部分にあたります。

よく勘違いされる方が多いのですが、以下の項目は目的達成のために必要な「目標」になります。

・ブログを毎日更新する
・アクセス数を増やす
・資料請求の件数を増やす

 

上記で挙げた「ホームページから売上アップに繋げたい」が目的である場合、

売上を上げるためには成約数アップが不可欠なので、商談数を増やす必要がある。
→ もっと資料請求の件数を増やし、見込み客を増やさなければいけない。
→ たくさんの人に資料請求してもらえる様に、ブログを毎日書いてアクセス数を増やそう。

といった具合に、「目的」の下に複数の「目標」が連なっている様な感じです。

 

特にホームページを複数人で運営する場合、「目的」を共有出来ていないと、各々がいろいろなことをしてしまい目標達成から遠ざかってしまうことに繋がってしまいます。

ホームページを見直す際には、まず「目的」の再確認を行うようにしましょう。

 

 

「カッコいいデザイン」が全てではない?

ホームページ制作の打ち合わせを行う時に、「カッコいいデザイン」にしてほしいというご相談を受けることがあります。

確かに、統一性が無いダサいデザインよりも、洗練されたカッコいいデザインが良いという気持ちはわかります。

 

ですが、見た目のデザインばかりを気にして、「大切な中身(ページ内容)」が伴っていないのでは、ホームページは正しく機能してくれません。

ホームページに来てくれた人が、分かりやすい・使いやすい、内容になっていることが大前提で、その上でデザインを考えるべきだと思います。

普段見慣れている「自社のホームページ」は、一般の方から見た時に分かりやすい・使いやすい内容になっていますでしょうか?

 

 

定期的にアクセス解析を行いましょう

ホームページを見直しする上で、「現在の状況」を正しく理解することは必要不可欠です。

ホームページに「Google Analytics」といった、ホームページの状況を解析できるツールを設置することで、ホームページに訪問してきた人の記録(ログ)のチェックをリアルタイムで行うことができます。

 

ホームページのアクセス数、ページ毎の閲覧数、直帰率/離脱率、コンバージョン率などの具体的な数字を確認することで、思わぬページにアクセスが集中していたり、ほとんど閲覧されないページがあったりなど、改善点が見えて来ます。

アクセス解析を行い、現状分析を行なった上で、対策を立てて、改善を繰り返ししていくことがとても大切です。

 

 

さて、今回は「住宅会社・工務店ホームページの見直しポイント」をご紹介しました。

2018年を振り返りする際に、是非ホームページも見直してみてはいかがでしょうか?

この記事の著者

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KAZU

WEBディレクター兼コンサルタント。
住宅会社・工務店のサイト制作を多数担当。
SEO対策とWEBマーケティングを中心にサポートします。

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