皆さんこんにちは。
WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。
皆さんの会社のホームページは、満足のいく数の反響を得られていますか?
なかなか思うように集客が出来ずお困りの会社も多いのではないでしょうか。
アクセス数をアップさせるための方法として、SEO対策について色々ご紹介してきましたが、
今回は少額予算でも簡単に始められる、リスティング広告についてご紹介します。
~リスティング広告って何?~
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!といった検索サービスを使用した際、検索結果に表示される広告のことを指します。
一般的には、Google広告(Google AdWords)や、Yahoo!プロモーション広告が有名です。
リスティング広告で一番効果を発揮するのは、目的がはっきりしているユーザーのアクセスを獲得する場面です。
実際に検索する際に、入力するであろうキーワードを指定して広告を出稿するため、なるべく着地させるページに関連させたキーワードを選定して広告出稿することが多いです。
具体的な例を挙げるとすれば、注文住宅を検討中の人に対して資料請求をしてもらう為に広告を出稿する場合、
【注文住宅】のみの検索をする人と、【注文住宅 横浜 資料請求】と検索する人では、資料請求までの見込み度合いが違いますよね?
前者はもしかすると、家づくりを考え始めたばかりの人や、家づくりを進めている人が間取りなどを参考にするために検索しているかもしれません。
後者は「横浜で注文住宅を検討中の資料請求を希望している人」が検索しているため、効率良く集客をすることが可能です。
~リスティング広告のメリットについて~
リスティング広告は、クリックをされた時に課金される「クリック課金」という料金システムとなりますので、クリックされなければ課金は発生しません。
どの程度クリックされそうかを調べる際、どのくらいのクリック数なのかを「キーワードプランナー」というツールを使って予想することが可能です。
検索キーワードは、「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」の3種類に分けることが出来ます。
ビッグキーワード 例【住宅】 月間検索ボリューム 14,800
ミドルキーワード 例【新築 住宅】 月間検索ボリューム 1,900
スモールキーワード 例【新築 住宅 東京】 月間検索ボリューム 10
※キーワードプランナー参考
「ビッグキーワード」は検索数が多く、「スモールキーワード」になるほどコンバージョン率(反響率)が高いと言われております。
そのため、検索ボリュームが少ないキーワードを見定めて、広告費用を考えることが可能です。
また、リスティング広告の場合は、広告運用を開始した後の状況に合わせて、修正や停止をしたりすることも可能ですので、急な事態にも対応することが出来ます。
~リスティング広告のデメリットについて~
ここまでリスティング広告の良い点を中心に説明してきましたが、注意が必要な点もあります。
まず、リスティング広告は入札制のため、反響率が高い人気のキーワード(例えば[転職][求人]の様な)は、高単価になる時があります。
こういった場合、資金力のある大企業が競合相手となることがあり、効果を出すのが難しい場合があります。
また、広告を運用する場合には、管理画面の操作方法や、入札の仕組みなど、理解しておかなければいけない情報もたくさんありますので、自分たちで行う場合は勉強や、運用する時間が必要になります。
自分たちで管理する自信がなければ、広告出稿を代理で行ってくれるところへ相談するのが良いでしょう。
さて、今回は「住宅会社・工務店ホームページのリスティング広告」についてご紹介しました。
今後のホームページの集客に役立ててみてください。
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