住宅会社・工務店における上手なSNSの活用法とは?

皆さんこんにちは。

WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。

 

普段、住宅会社・工務店のお客様と話をしていると

「ウェブを使った集客には、どのSNSがオススメなの?」

という相談を受けることがあります。

 

家を建てることを検討されている方の多くは、

個人のお客様なので、SNSを上手に活用して集客に繋げたいですよね。

ということで、今回は、住宅会社・工務店における上手なソーシャルメディア活用法

について紹介したいと思います。

 

〜どうしてソーシャルメディアを活用するのか?〜

まず、どのSNSを使うかを考える前に、目的を明確にすることが大切です。

みなさんの会社はホームページをお持ちだと思いますが、

どうしてホームページがあるのにSNSを使うのでしょうか?

 
一番の理由は、家づくりなどを検討している人に対して

なるべく多く接触することが目的だからです。

テレビCMや色々な広告でも言えることですが、「単純接触法則」が関係しています。

 
人は自分の専門外の分野に関しては、接触回数が多いものを選ぶ傾向があります。

これは繰り返し接することで好感度や印象が高まり、リスクを感じにくくなるからです。

 

一般的に家づくりを検討している人の多くは、

住宅についてほとんど知らない人が多いと思いますので、

上手に情報発信を行い、集客に繋げましょう。

 

〜目的に合わせたSNSを選択をしましょう〜

SNSを上手に活用している企業は、発信の頻度や内容にも気を使っています。

多くの人は、通勤の合間や、リラックスしている時間などに閲覧することが多いですので

専門的な内容よりは、思わず止めて読んでしまうような情報が望ましいです。

では、実際に主要なSNSとその活用方法をご紹介します。

 

・Facebook(フェイスブック)
一番の特徴は、利用者が実名登録していることによる信頼性の高さです。
また、ある投稿をファンがどのくらい見てくれたのか、ファンがシェアして拡散した投稿が
どのくらい表示されたかなどを把握することも可能。
イベント情報やホームページの更新情報を紹介し、自社ホームページへ誘導する使い方がオススメ。
 

・Instagram(インスタグラム)
写真と動画がメインの、ビジュアルで伝えるツールで、
他のSNSと比べ、ほとんど文章を意識せずに使うことが可能。
自社のターゲット層に気に入ってもらえるような、魅力ある写真を投稿することで良いプロモーションに。
 

・Twitter(ツイッター)
情報をいち早く伝えたい場合には、効果的な手段になります。
例えば、イベントの告知や建設中の現場報告などのリアルタイム性が求められる発信に有効。
 

 

〜導入する場合はリスクも考えて検討を〜

ソージャルメディアの大きな特徴のひとつに

拡散性が高いことが挙げられます。

 

発信する情報は一方通行ではなく、

双方向のコミュニケーションを取ることが出来るため、

ユーザーは情報を受け取ると同時に拡散させることが可能です。

 

正しく使えば、自社の住宅商品やサービスの情報が広まり高い広告効果が期待できますが、

その反面、誤った情報やネガティブな内容が加わって拡散されてしまうリスクもあります。

 

SNSは上手く活用することで、新規の顧客獲得や反響を得ることができます。

そのためにはしっかりとした目標設定や、社内体制の確立といった、入念な事前準備が大切です。

この記事の著者

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KAZU

WEBディレクター兼コンサルタント。
住宅会社・工務店のサイト制作を多数担当。
SEO対策とWEBマーケティングを中心にサポートします。

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