
皆さんこんにちは。
WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。
今回のテーマは
『住宅会社・工務店のホームページに必要なSEO対策~内部対策編①~』
についてご紹介します。
前回は、検索サイトの検索結果上位に
自社サイトを表示させるためには、SEO対策が必要であり、
また、SEO対策には「内部対策」と「外部対策」の
2種類を各々対策することが大切であると説明しました。
今回、内部対策の具体的な対策について紹介していく前に、
検索順位が決まる仕組みについて説明していきます。
~検索順位が決まる仕組みとは?~
内部SEO対策が検索結果に影響を及ぼす理由を正しく理解するためには、
検索順位決定の仕組みをおさえる必要があります。
例えばあるサイトのページを公開してから、
そのページの検索順位が決まるまでの仕組みは下記の流れになっています。
①クローラーの巡回
②ページのインデックス
③検索順位の決定
この3点について、それぞれ確認していきましょう。
~① 繰り返し「クローラー」に巡回してもらう~
まず、サイトでページが公開されると、WEB上から情報を収集する
「クローラー」というロボットが巡回してきます。
ページの情報を正確に読み取ってもらうためには、
一度ではなく繰り返し巡回してもらうことが大切です。
そのため、クローラーが全く回っていない場合や、
巡回頻度が少ない場合は、なかなか検索順位に上がってきません。
~② 正しく評価してもらうためにページ構造を最適化する~
次に、クローラーが収集した情報は、検索エンジンのデータベースに登録されます。
これを「インデックス」といいます。
ページの検索順位を上げるには、ひとつひとつのページの情報が
適切な形でインデックスされている必要があります。
適切な形とは、検索サイトのランキングエンジンが
ページ情報を正確に判断できる形のことです。
ランキングエンジンに正しく評価してもらうためには、
ページ構造を最適な形にしておく必要があります。
~③ インデックスされた情報をもとに順位を決める~
最後に、検索サイトのランキングエンジンがデータベースを巡回して、
インデックスされた情報をルールに則って順位を決めます。
このルールを「アルゴリズム」と呼び、アップデートの度に変わっていきます。
~内部対策は2つの施策を考えましょう~
ここまで検索順位決定の仕組みを説明してきました。
SEOの内部対策は、大きく以下の2つに分けることが出来ます。
1.クロールされやすい構造にする施策
2.検索エンジンから適切に評価されるページ構造にする施策
もし良質なコンテンツを提供しているのに、思うように順位が上がらないと
思っている方は、それぞれの構造を見直してみましょう。
さて、次回はこの2つの施策についてご紹介していきます。