手間暇かけて集めた『顧客リスト』。
毎日忙しい工務店の営業スタッフは、
ついつい『よさそうなお客様』=『目の前の見込客』だけに集中してしまい、
リストに残ったお客様を放置してしまいがちですよね。
折角時間もお金もかけたのに、
放置され、忘れられ、いつの間にか無駄になってしまうリストがある。
これはなかなか胸の痛いお話です。
貯め込んだ古いリストからでもカンタンに見込客を選別できたらなぁ…
こんな風に思ったことのある工務店営業スタッフの方は
決して少なくないのではないでしょうか。
そんなモヤモヤを解決し、『隠れた見込客』を発掘できるWEBツールが、
『マーケティングオートメーション(以下MA)』です。
MAってなんだ!?と思われた方は、こちらの記事もcheckしてくださいね♪
★工務店のマーケティングオートメーション活用法 → Check!
目次
1.『隠れた見込客』をMAで見分ける最もカンタンな2つのポイント
―ポイント①『閲覧頻度』に注目しよう!
―ポイント②『リスト獲得日』に注目しよう!
『隠れた見込客』をMAで見分ける最もカンタンな2つのポイント
MAを活用すれば、貯め込んでいたリストのお客様が動き出すシグナルを、
WEB閲覧状況からタイムリーに知ることができます。
実際にアプローチしたい『隠れた見込客』を、
MA活用によって探し出すコツはいくつもあるのですが、その中でも、
わかりやすくカンタンな今すぐ確認できる<2つの発掘ポイント>を今回はご紹介したいと思います。
ポイント①『閲覧頻度』に注目しよう!
お客様は『一生に一度』の買い物を検討するため、
工務店のWEBサイトを訪れ、情報を探していきます。
誰しも高額な買い物をするときには即決できないもの。
一度や二度、サイトを訪れるくらいの短期間で、
お家の購入を決めることはなかなか難しいのではと考えられますよね。
そこでポイントとなるのが『閲覧頻度』です。
たとえ1回当たりのサイト閲覧で一気にスコアの上がってこないお客様であっても、
毎日のように何度も繰り返しサイトを訪れ、少しずつでもスコアが上がってくる…
そんなお客様は、あなたの工務店でお家を建てようかどうかを
真剣に悩んで検討している、『隠れた見込客』かもしれません。
このタイプのお客様は、まだモデルハウスやイベントに一度も来場されたことがない、
あるいは来場されてからしばらく経っている段階の方によく見られます。
ぜひ今すぐチェックを!
ポイント②『リスト獲得日』に注目しよう!
2年、3年前に獲得していたリストなんて、もう既決しているだろう…
そんな風にあきらめてしまうのはまだ早いです!
お客様の『リスト獲得日』に注目し、1年以上前の古いお客様の中から、
少しでもスコアが上がってきているお客様を探してみましょう。
家づくりに今やっと本腰を入れ始めた『隠れた見込客』がいるかもしれません。
このタイプのお客様は、一度家づくりから離れたものの、
再検討を始めたタイミングの方によく見られます。
閲覧していたページがイベント情報やモデルハウス情報などであれば、
さらに狙い目!ぜひ今すぐチェックしてみましょう。
『隠れた見込客』を『宝の見込客』にしよう
古くなってしまったリストから、手当たり次第に見込客を探すのは大変ですが、
MAを活用すれば、これまで見逃していたかもしれない『隠れた見込客』を掘り出しやすくなります。
MAの一番の強みは『今が旬』なお客様を知れること。
鉄は熱いうちに打てといいますが、
2つの発掘ポイントを確認して探し当てた『隠れた見込客』には、
『旬』なタイミングを逃さず、まず一度アプローチしてみてください。
あなたもきっと『宝の見込客』に出会えるはずです。
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