
新型コロナウィルス感染拡大において、
先行きの見えない状況に、
住宅業界でも、住宅設備、建材の納期遅れや、
見学会等のイベントの来場客の減少など、
各方面で影響が出ています。
特に、北海道においては、
知事の「緊急事態宣言」からの
道民の外出自粛ムードで、
住宅業界だけではなく、イベント業界、飲食業界など
先行きの見えない状況に頭を抱えている企業も少なくありません。
一刻も早い終息を願うばかりです。
そんな中、
住宅各社のWEBアクセス解析を見ていると
ユーザーの動きとしては、
2020年2月後半のアクセス数、反響数はダウンしたものの、
2020年3月に入り、アクセス数は例年並み、もしくはそれ以上のアクセスを
獲得しているサイトが見受けられます。
反響エントリーに関しても、
資料請求、無料冊子PDFダウンロードのエントリーが増加、
来場エントリーも少しづつではありますが、
獲得できているようです。
■ユーザーは、どんなページをみているのか。
外食を避ける、週末の外出自粛をするといったユーザー行動で、
各方面での影響はあるものの、
家にいる時間が多くなる中で、サイト閲覧の時間が増えています。
各社の閲覧ページランキングを解析すると、
施工実例、土地情報、ブログページの閲覧数がアップしています。
時間がある時だからこそ、
じっくりとサイト閲覧をして、
その会社のお家の特徴を見る、情報収集をしている状況が考えられます。
特に、ブログにおいては、
2月下旬は「コロナによるイベント中止」「コロナ感染拡大対策について」といった、
コロナ関連のキーワードブログの閲覧が多かったものの、
3月は、コロナとは全く関係ない前向きな、明るい話題のキーワードブログの
閲覧が上位アクセス数を獲得しています。
連日の、感染者増加、イベント中止のニュースといった
気持ちが重たくなるような話題ばかり…。
こんな時だからこそ、前向きな、笑顔になれる情報が求められているように思います。
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先行きの見えない状況が続いておりますが、
家づくりの検討ユーザーは、情報収集のためにサイト閲覧をしています。
みなさんから家づくりの情報提供をサイトで発信していくことが、
今できる顧客集客、育成であり、
ユーザーが求めている答えを発信することができるのではないでしょうか。
新型コロナウィルスの一刻も早い終息を願うばかりでございます。