[工務店WEB活用vol.6]宝物はその手の中にある。-自社が持つ強みを見直し、再打ち出しするメリット-

これからどうやって売り上げを伸ばせばいいんだろう―。

新型コロナの流行から早1年が経過。
未だ落ち着くことのない2年目シーズンを迎え、
例年とは異なる家づくりユーザーの動きに一喜一憂。

もうどうしていいかわからない!とさじを投げたくなっている
工務店・住宅会社も多いのではないでしょうか。

勿論、世の中の動きが変われば、それに準じた
販売施策・対策の必要性も上がってきます。

しかし、あまりにも動きが定まらないものに対し、
『対策』を講じるのは至難の業というもの。

このようなときは、形の定まらない相手に合わせるのではなく、
自身を軸として確立し、周りから集まってきてもらう方向に転換するのが◎。

どんな苦境にあってもブレることなく、
どんなときでも売上アップを目指すことができます。

今回は、自身を軸にするための『自社が持つ強み』の見直し方法と、
その強みを再打ち出しすることのメリットについて、ご紹介します。

 

1.『自社の持つ強み』とはなんだ?

これまでのお施主様の顔を思い浮かべてみてください。
そして、ご成約に至るまでのストーリーを思い起こしてください。

どんな話をしたときに『意気投合』できたっけ?
どんなところが決定ポイントだった?
どんなことで他社よりも良いと言っていただけたんだろう?

このように考えてみると、自ずと浮かび上がってくるものが
いくつかあるはずです。

それが、あなたの会社の強みです。

自社を『こう見せたい』と思い描くことは大切です。
しかし、見せたいと思うことと、ユーザーからの見え方には、
乖離があることも。また、そんなに魅力的ではないと思っていたことが、
実はユーザーにものすごく魅力的に感じられていることもあります。

一度『強み』を整理して、見直してみましょう。

これまでのお施主様と意気投合できたことや、
決定のポイントとなったことは、<あなたの会社の魅力そのもの>です。
そして、他社よりも良いと言っていただけたことは、
<競合に勝つことのできる強み>です。

無いものねだりほど、コストと手間がかかるものはありません。
既に持っている魅力や強みをもう一度見直し、整理してみましょう。

自社の持つ魅力と、競合に対する強みを認識しなおしたら、
『宝物』がすでに手の中にあったことに気づくはずです。

 

2.自社の持つ『魅力』と『強み』を再度アピールしよう

どんな宝物も、持っているだけでは使えないもの。

魅力と強み、それぞれ整理が完了したら、
次はユーザーに見える形へ、再度表現していくことが必要です。

手っ取り早く展開できるのは、WEBの世界。
まずはホームページを更新しましょう。

例えば自社の魅力が『木と暮らす家の提案力』だったとします。
また、その魅力が、競合他社に優っている強みでもあったとします。

それは紛れもなく、あなたの会社のアピールポイント。
『木と暮らす家の提案力』を主軸に据えた内容で、
まずは施工例、ブログ、イベントなど、ホームページにある
更新頻度の高いWEBコンテンツから、どんどん更新をかけましょう。

このように主軸を据え、重点的に更新を行うと、
更新内容にも自ずと統一性が出てきます。

ユーザーの目に『魅力』と『強み』が触れる回数も増え、
結果的に、ユーザーの興味を引いたり(新規顧客の獲得)、
ユーザーの成約を後押しすること(既存顧客の掘り起こし)に繋がります。

自社のホームページでは、もうアピールポイントを表現できない!
と感じたら、ホームページリニューアルの検討も手です。

こんな無料セミナーもありますので、是非一度覗いてみては。

▼工務店ホームページリニューアルセミナー

 

いかがだったでしょうか。

新商品の開発、宣伝ツールの見直し、どこかのFCを始めるなど、
大きなコストをかける方法にばかり頼るのではなく、
自身が持っているはずの魅力・強みといった『宝物』を
目に見える形で光らせること。

それがユーザー獲得への近道です。

 

この記事の著者

SAFFY

SAFFY

工務店・住宅会社専門のWEBコンサルタント。
集客・反響数アップのためになる『ワザ』や、営業に役立つ経営の知識をカンタンにわかりやすくご紹介します。

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