住宅業界もWEB広告を活用した集客が当たり前になった昨今。
あなたの会社は、WEB広告を上手に活用することができていますか?
例えば、イベントの来場を増やしたい、建売住宅を売りたい、自社のブランディングを向上したいなど。
WEB広告の運用は、自社の目的に合ったものを選ぶことが重要です。
そこで今回は、まだあまりWEB広告を実施したことがない方に向けて【住宅会社・工務店におすすめのWEB広告】をご紹介します。
リスティング広告
検索エンジンなどでユーザーが検索したキーワードに応じて表示される広告です。キーワード、地域、興味・関心などでターゲティングすることができます。
リスティング広告の特徴
リスティング広告の特徴として、実際にキーワードを検索している購買意欲が高いユーザー(顕在層)を狙ってアプローチできることが挙げられます。
また、クリックされた回数だけ料金が発生するため効果測定がしやすく、比較的低予算から始められることがメリットです。
主なリスティング広告媒体
Yahoo!広告:検索広告
住宅会社・工務店がリスティング広告を行う際は、まず「Google広告:検索キャンペーン」を実施することをおすすめします。世界最大の検索エンジンであるGoogleの検索結果に広告が表示されるため、検索ユーザーの多さや質の高さが特徴です。
ディスプレイ広告
ウェブサイトやアプリ上にバナー形式などで表示される広告です。住宅の写真や企業ロゴなどを掲載することができます。画像を使用するため視覚的なインパクトが強く、何度も広告を目にすることで認知度を高める効果を期待して実施する場合もあります。
ディスプレイ広告の特徴
自社のことをまだ知らないユーザー(潜在層)が閲覧している様々なWebサイトにも広告を表示でき、リスティング広告に比べてクリック単価が安価になるケースが多いです。
また、ウェブサイトへの訪問履歴をもとに、ユーザーにとって最適な広告を表示するリマーケティング(リターゲティング)機能や、住宅に興味を持つユーザーへピンポイントで届くように広告を配信することができます。
主なディスプレイ広告媒体
Yahoo!広告:ディスプレイ広告
「Google広告:ディスプレイキャンペーン」と「Yahoo!広告:ディスプレイ広告」は配信先が異なります。
Google広告は様々なウェブサイトに加え、個人ブログやアプリ上にも掲載されます。Yahoo!広告はYahoo!の関連サイトを中心に、提携パートナーのウェブサイトに掲載されます。
SNS広告
Facebook、InstagramやLINEなどの各SNSサービス上に、広告を配信することができます。バナー形式以外にも動画やカルーセルを活用し、効果的に訴求することができます。
また、YouTubeやTikTokなど動画配信サービスにも広告を配信できます。
SNS広告の特徴
各SNSに登録されている様々なユーザーのデータを活用し、詳細なターゲティングを行うことで、自社のことをまだ知らないユーザー(潜在層)に広告を配信することができます。年齢・性別・居住エリアなどの属性だけでなく、投稿の内容や「いいね!」をした内容から、趣味や興味・関心に基づいたターゲティングが可能です。
主なSNS広告媒体
Instagram広告:画像広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリーズ広告など
LINE広告:画像広告、動画広告、友だち追加広告など
YouTube広告:TrueViewインストリーム広告、バンパー広告など
各SNSごとに特徴やメリット・デメリットがあるので、目的や予算に応じて最適な媒体を選択する必要があります。まずはターゲティング精度が高く、SNS広告の中でも比較的反響率が高い「Facebook・Instagram広告」の実施をおすすめします。
今回は、住宅会社・工務店におすすめのWEB広告をご紹介しました。
WEB広告を実施するには、広告に使うクリエイティブの制作、ターゲティングなどの広告の設定、広告の結果を確認、その結果をもとに改善…など、様々な工程が必要です。
自社でWEB広告を実施するにはハードルが高く感じる方も多いと思います。
しかし、住宅会社の集客において、WEB広告を上手に活用することは強力な武器になります!
WEB広告を実施したい方や、自社で行っているWEB広告を改善したいと考えている方は、住宅会社・工務店専門にWEB広告運用を行っている『ビルダーズネット』にぜひご相談ください。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。