自社のターゲット

「あなたのホームページは誰を相手にしていますか?」

パッと思いつきますでしょうかね。

新築を建てたいと考えている人。
輸入住宅を建てたいと考えている人。
安く家を建てたいと考えている人。
リノベーションを考えている人。
な~んて答えではだめです。

この質問に明確に答えられないようでしたら、
いくら素敵なデザインのホームページへリニューアルしても
ホームページの成長は残念ながら期待できません。

今回は、
自分たちの家づくりに共感してくれる、
集客したいターゲットを考えてみましょう。

目次

1.自社のターゲットを考える

2.ターゲットを設定するためには

3.まとめ

■自社のターゲットを考える

「あなたのホームページは誰を相手にしていますか?」

答えとしては…

■家族構成…夫35才、妻33才、子供2人で長男4才、次男8ヶ月
■趣味…夫『スノーボード』、妻『雑貨収集』
■家具・インテリア購入…ニトリではなく『unico』派
■服装…ユニクロではなく『パタゴニア』『ノースフェース』
■乗っている車…『ミニクーパー』
■家を建てることの目的…『子供たちが健康で生活できることと』『夫婦の趣味も楽しめる空間が欲しい』
■希望のエリア…『名古屋市 緑区』
などなど…

どうですか、、、、
なんとなくこの家族の雰囲気、性格までイメージできますよね。

このように、具体的に家族をイメージして、ターゲット設定していく必要があります。

ここが曖昧なままだと、どんなに努力をホームページを制作しても、
穴の開いたバケツに水をくむようなものです。

自社のターゲットを設定することは、ホームページ制作で大切な第一歩でもあります。

■ターゲットを設定するためには

ターゲットを明確にするために、
『ペルソナ』を考えてみてください。

ペルソナとは、
自社が提供する製品・サービスにとって最も重要で象徴的な
顧客モデルを明確にすることができるワークフレームです。

ペルソナは、お客様のプロファイルを詳細に設定する手法で、
年齢、性別、家族構成、居住地、ライフスタイル、価値観、興味や関心ごとなど
ターゲットに合った物語りを最適なかたちで創造することが可能です。

ペルソナを設定することで、明確にターゲットを選定でき、
コンセプトが伝わる、魅力的なホームページを制作することができます。

多くの人を意識した内容よりも、特定の人に伝えるメッセージが強いホームページは、
共感を得やすく、リアルさを伝えることを可能とします。

■まとめ

自社にとってのターゲットの設定は、他社との差別化にも重要なことです。

あなたのホームページは、
あれもこれも詰めこんだ、自分たちの伝いたいことだけを展開している、
見せるだけのホームページになっていませんか?

大切なことは、
お客様、ターゲットに共感してもらえる、求められる家づくりです。

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この記事の著者

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JYU

住宅会社専門WEBコンサルタント。
2歳の息子を持つ子育て世代真っ盛りのドンピシャペルソナが
集客・反響数に特化した戦略的なホームページ活用方法を紹介します。

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