【工務店】YouTube広告の種類と効果

YouTube広告の需要が高まってきています。

YouTubeにとどまらず、動画広告の需要が高いです。
背景には、5G時代に入りまして、動画がこれまで以上に閲覧しやすい環境が整ってきたのと、画像や文字だけでは伝えられない部分が動画にはあることが挙げられます。

YouTube広告を配信してみたいと考えていましたら、ご一読ください。

 

 ■こんな人におすすめ■
・YouTubeに広告を出したい!

・SNS広告でリーチできない層にも広告を出したい!

・動画を作ったけど、これで広告出しても良いかわからない!

・YouTube広告は複雑そう…!

 

動画の需要も高まってきて、「すでにモデルハウス等の動画を撮影した。」

という会社様も多いのではないでしょうか。

まずは、YouTube広告の詳細について触れていきます!

 

■YouTube広告の種類

動画の長さやスキップ可能かどうかなど、YouTube広告には6種類の広告メニューがありますので、見ていきましょう。

■スキップ可能なインストリーム広告

YouTube(Googleパートナー上のウェブサイトやアプリ含む)の動画の再生前後または再生中に動画広告が表示されます。

再生開始から5秒経過で、ユーザーはスキップ可能となります。

料金発生のタイミングは、30秒視聴もしくは30秒経つ前に動画を操作した場合。
※30秒以内の広告の場合は最後まで

動画の長さに制限はありません。

■スキップ不可のインストリーム広告

YouTube(Googleパートナー上のウェブサイトやアプリ含む)の動画の再生前後または再生中に動画広告が最後まで表示されます。
最後まで表示されるのでメッセージ全体を伝えやすいです。

動画の長さは30秒まで。

スキップできない広告のため、料金発生のタイミングは表示された時となります。

6~15秒程度が推奨されています。

認知向上に役立つ広告メニューだと言えます。

■インフィード動画広告

ユーザーが動画を見つける場所(YouTubeの関連動画欄や検索結果、モバイルページなど)に表示されます。

動画のサムネイル画像とテキストで構成されて、その他のオーガニックの動画の中に溶け込み自然体を演出できます。

料金発生のタイミングは、ユーザーがサムネイルをクリックして広告を視聴した場合です。

長さに制限なく、認知度向上と比較検討におすすめ。

■バンパー広告

6秒以内で再生されるスキップ不可の動画広告です。
短くて覚えやすいメッセージで幅広いユーザーにリーチができます。

動画広告が表示された時点で料金発生となります。

短いメッセージでなんども見てもらいたい時に利用して、認知度向上に役立ちます。

■アウトストリーム広告

音声がない状態で再生が開始される、ユーザーがタップすると音声がでる仕組みです。

モバイル専用広告となっており、Google動画パートナー上のウェブサイトやアプリにのみ表示

6~15秒の動画限定で、動画が2秒以上再生された場合に料金発生となります。

■マストヘッド広告

YouTubeホーム画面の上部で最大30秒間、音声なしで再生されます。
Googleの営業担当者を通じて予約ベースでのみ利用可能です。

ホーム画面上に表示されるため短期間で大規模リーチを実現します。

料金発生のタイミングは、広告が表示された時となります。

 

①どのような動画が広告として良いのか、今手元にある動画で広告配信できる?

結論から申し上げると、YouTube広告以外の目的で制作した動画は、YouTube広告というフォーマットではその効果を最大限活かしきれません。

なぜかというと、YouTube広告の特性を考えると、冒頭の5秒以内に興味を惹きつけなければならないからです。

※住宅会社様は意外とやってしまいがち…!ホームページ用に制作した動画でのYouTube広告配信。
もちろん、効果がゼロなわけではないので、自社を訴求すること自体は可能ですが、具体的な反響(来場や資料請求)は見込みにくいです…。

スキップ可能なインストリーム広告では、5秒経過時には、広告が表示されたユーザーの90%がスキップをしています。(当社調べ)
YouTube広告用に制作されていない動画のほとんどが、5秒以内に興味を惹きつける構成になっていないためと考えられるでしょう。

「じゃあ、スキップ不可のインストリーム広告で良いじゃないか!」と思われるかもしれませんが、上記のような動画が6秒で終わってしまうと、なんの動画か伝わらないため、広告費の垂れ流しとなってしまう可能性が高いと考えられます。

YouTube広告を配信する場合は、YouTube広告用に動画広告を制作することを強くおすすめいたします。

 

②では、どのような構成の動画が良いの?

答えはかんたん。①の逆を考えたら良いだけです。

5秒以内に魅力を伝え、「続きが見たい」と思わせることができる動画です。

魅力的なキャンペーンであったり、ユーモアさ、音楽も重要だったりします。

どんな広告でも言えることですが、「誰に・なにを・どう伝えるか」がはっきりしていない場合は、効果を出すのは難しいです…。

WEB広告はターゲティングに優れており、新築一戸建てに興味がある層に広告配信が可能なので、その層にどのようなメッセージが5秒で伝わるかを検討しましょう。
今は、住宅系YouTuberも増えており、YouTubeで情報収集をしている方も珍しくはありません。そのような動画の合間に自社の広告が出せるとなると
見込客が集まってくる可能性は高いです。

5秒以内にメッセージが伝わる動画を制作しましょう。

 

③注意点

動画制作費は安くはありません。最初の5秒で興味を引くことができない動画は、見てもらえないため、構想からしっかりと考えていきましょう。
動画修正費や広告費を無駄にしないためにも、制作前が重要です。

また、スキップできない広告はユーザーからみると少なからずストレスにつながります。
表示回数だけ増えて、悪いイメージがついてしまう…。なんてことも考えられます。
大手企業にありがちですが、広告予算が多いため、広告オークション(広告を表示させる仕組み)に勝って、表示回数がかなり多くなり、動画にBAD評価がたまることもあります。

上記で紹介した広告メニューは、慎重に検討しましょう。スキップできないやつ!と安易に決めてはいけません。

 


今回は、需要が高まってきているYouTube広告の解説をしました。

興味のある方はご相談ください。

 

YouTube広告以外にもSNS広告、リスティング広告にも対応しております。
以下のURLよりWEB広告運用について詳しくご確認ください。
https://buildersnet.jp/attract_hp/

 

 

 

この記事の著者

ANDY

ANDY

ビルダーズネットのカウボーイ。背を合わせ、3歩進んで振り向いた時には、負けを認めるしかないかもしれません。

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