【誰に・なにを・どう伝えるか】考えられていますか?

WEB施策を行うのは当たり前になりました。
その中で、かっこいい自社ホームページを作成して、WEB広告を出稿して、LINEの友だち増やして、あえてチラシ広告も継続して。

企業からお客様へ発信する方法がWEBが普及して格段に増えました。
Instagram、Facebookは王道で、最近はtik tok、YouTubeなどの動画。tik tok、インスタリール、YouTubeショートなど短い縦長の動画がトレンド真っ盛りです。

どんな方法であれ、情報を発信する際に、忘れてはいけない考え方があります。

 

それは、タイトルにもある「誰に・なにを・どう伝えるか」です。

これを疎かにすると、いくらホームページを作ってWEB広告を出して、トレンドのショート動画を作っても反響をとるのは難しいかもしれません。

 

今回は、「誰に・なにを・どう伝えるか」の考え方を解説します

 ■こんな人におすすめ■
・WEB広告で思ったよりも反響がでなく悩んでいる。(イベント予約がない、クリック単価が高い、クリック数が少ない)

・Instagramを運用しているが、なかなか伸びない

・メルマガ、LINEメッセージの開封率が悪い

★各項目(広告、メール、LINEメッセージ)で誰に、なにを、どう伝えかを落とし込めるとより訴求力が高まります。

 

 

■「誰に・なにを・どう伝えるか」とは?

・「誰」とは、「どんな人」か。自社はどんな人にお客様として来て欲しいか。

・「なにを」とは、「どんなこと」か。自社のどの部分を伝えたいか。

・「どう」とは、「どのように」か。自社をどのように、どんな方法で伝えるか。

世の中のクリエイティブ(ホームページ、広告など)はこれを下に構成されています。
これを無視すると独りよがりの発信になってしまい、直帰率が高い、クリック率が悪いクリエイティブが出来上がるので、要注意。

 

①「誰に」

シンプルに「ターゲット」のこと。

同じ注文住宅の広告でも、男性に訴求するもの、女性に訴求するもので、伝えるべきこと、表現方法が異なってきます。

性別や年齢、エリアの他にも細かく分類することが必要。

「注文住宅に興味はあるが、まだ資料請求もないもしていない、行動していない人」

「注文住宅を建てたくて、情報を集めている人、いくつかのモデルハウスに来場したことがある人」

「性能重視で〇〇工務店に決めようかなと思っているが、他にも良い注文住宅会社がないか探している人」

など。ターゲットを細かくわけることで、伝えるべき、自社の特徴が変わってきます。

たとえば、「性能重視で〇〇工務店に決めようかなと思っているが、他にも良い注文住宅会社がないか探している人」に対しては、
他社よりも自社が圧倒的に優れていることを伝えるのがポイント。

 

競合他社よりも優れている部分はどこですか?絶対にあるはずです。

 

②「何を」

①で決めたターゲットに対して何を伝えるかを考える必要があります。

・性能
・価格
・土地の保有数の多さ
・技術
・デザイン

上記は一部の例ですが、この中からどれを選ぶかで後の「どう」が変わってきます。

しかし、どれを訴求メインにするかは、ターゲット、競合などによって変わるので戦略的に考えなくてはなりません。

そして、「自社でしか言えない強み」であることが重要です。
競合をよく見て、自社を知ることで、決めることができます。

 

決して、「感覚」で決めないように。

 

③「どう」

ここは、「誰に」、「何を」が決まったあとの最終局面。

どのようには主にキャッチコピーなどの表現にあたりますが、誰に、何をが弱いと差別化には繋がりません。

 

天才ライターがこれ以上ないコピーを作ったとしても、「誰に」、「何を」から続いていないと、
「広告としては面白いけど…」となり自社に興味を持ってくれることは少ないです。

ホームページや広告は、代理店やライターの「作品」ではなく、事業戦略の一部ということを考えて、深く、深く考える必要があります。

逆にいうと、「誰に」、「何を」がしっかり確立されていれば、シンプルなコピーや表現方法でも十分自社に興味を持ってくれるということです。


今回は、意外と疎かにしがちな、「誰に」、「何を」、「どう」伝える考え方を解説しました。

ターゲットに、自社の強みを、どう伝えるか。

注文住宅・マイホームの高額な買い物だからこそ、ファンになった会社から建てたいし、購入したいと思うものです。
改めて考えてみましょう。
「流行ってるからtik tokやりたい、インスタを毎日更新するべき!」なんてトレンドばかり追いかけていませんか?

深く考えてみましょう。

 

そして、まずは手軽にWEB広告で試してみることをおすすめします。
少しでも意識するだけで、自社の強みがわかり、反響結果は変わってきます。

 

当社では、WEB広告運用代行をしています。
本日解説した部分をより掘り下げて、併走いたします。

 

以下のURLよりWEB広告運用について詳しくご確認ください。
https://buildersnet.jp/attract_hp/

 

 

 

この記事の著者

ANDY

ANDY

ビルダーズネットのカウボーイ。背を合わせ、3歩進んで振り向いた時には、負けを認めるしかないかもしれません。

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