OB邸が自社モデルハウスになる『イエコネ』に注目

株式会社北海道住宅通信社(北海道札幌市)が提供する新サービス『イエコネ』が、2022年4月11日より稼働を開始している。

『イエコネ』のサービス概要はとても斬新だ。

これから家を建てたいと考える『見学希望者』が、イエコネサービスシステム(https://www.iekone.biz/)を使い、見学会場となるOB(オーナー)邸を直接選ぶ。

この時、会場で住宅営業マンが立ち会うことはない。

直接会うのは見学希望者と、家主であるOB客だけ。
いわゆる完全CtoC型のシステムになっている。

自社の家に満足しているオーナーが、自社で建てた家を、自分の力だけで紹介してくれるため、住宅会社側には、会場を準備したり、当日立ち会ったりするための人的負担が一切発生しない。

しかも、実際の暮らしを体感しているOB(オーナー)客が、自分の言葉で魅力を語ってくれることで、営業感を全く出すことなく、自然と自社の魅力を伝えてもらうことが出来る。

まさに、これまでになかった住宅見学会の仕組みなのだ。

 

OB(オーナー)は発信する場を求めている

たとえばInstagramで検索してみると、実に多くのユーザーが、自邸を紹介していることがわかる。

自邸のよかったところ、悪かったところ、気に入っているところ、変えたいと思っているところ、こんな使い方ができるという紹介、先輩としてのアドバイス。

元々SNS上には、そんな情報があふれているのだ。

このOB(オーナー)の『発信したい!』というニーズと、(住宅会社が準備したモデルハウスだけではなく)『実際の家を見たい』と考える見学希望者のニーズとをつなぐのが、イエコネの役割だ。

▼オーナーについて詳しくはこちら
https://www.iekone.biz/abowner/

 

『これから客』を育てるマーケティング

昨今、家づくり新規客を獲得する手法は複数確立されているが、そのマーケットは以前よりも狭くなっており、刈り取りの部分からの参加では遅いとされている。

家づくり新規客を獲得するためには、『これから客』を育成することが肝心だ。

ホームページ、DM、チラシ、テレビCM、MAなどの運用を組み合わせるのが一般的だが、これには営業マン、あるいは後方部隊の手がかかる。

そこで、ここに『イエコネ』をプラスしてみる。

すると、OB(オーナー)が自ら『これから客』を育ててくれるので、住宅会社社員が手をかけることなく、紹介客と同等の、確度の高い家づくり新規客を獲得することが出来るようになる。

▼詳しい仕組みについてはこちら
https://www.iekone.biz/flow/

 

実は、住宅会社の社員が自邸を公開しているケースもある。
会社から頼まれてではなく、自ら公開したいと考える社員が、イエコネのサービスを利用している状況だ。

最近、見学会会場にできる家がない…と悩む住宅会社経営者の方には、ぜひ、一度イエコネの活用を試してみてほしい。

▼お問い合わせはこちらから
https://www.iekone.biz/corporate/

この記事の著者

SAFFY

SAFFY

工務店・住宅会社専門のWEBコンサルタント。
集客・反響数アップのためになる『ワザ』や、営業に役立つ経営の知識をカンタンにわかりやすくご紹介します。

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