工務店・住宅会社のマーケティングや経営に関する情報をお届けするWEBメディア

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AI時代に生き残るサービス産業についての一考察

『産業革命』につながるAIの発展 昨今はchatGPTやcopilotなどに代表されるAIが盛んに開発されている。かつて第三次産業が大きく成長した1990年代~2000年代初頭、PCとインターネット、そして携帯電話が幅広く普及したことを受け、人々の生活環境は段階があったものの大きく

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業績拡大時に考える「強みのポータビリティ」

市場開拓で売上拡大売上が順調に伸びていたり、既存エリアでの成長が鈍化し始めたりすると、新しいエリアへと拡大したくなるのは自然の流れだ。住宅会社の場合、隣の市場に進出するのは比較的簡単だ。極端な話、モデルハウスを1棟建てるだけで進出は完了する。後は広告を出して集客し、初期の施工は既存エリアか

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意外と使える『認知バイアス』

認知バイアスとは? よく、話を聞く人によってバイアスがかかる、などと表現されることがあります。このような、人間の思考や意思決定に対し、論理的・客観的ではない無意識の偏り・先入観が生じることを『認知バイアス』と言います。 認知バイアスは、その人の過去の経験や感情、社会的影響、

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性能を数値や省エネだけで語らない。スマートウェルネス住宅

*家は性能。高性能窓に続いて、高性能断熱材の需要が伸びてきている。省エネ住宅、ZEHの普及により2023年の住宅分野の断熱材市場は2016年比115.3%と拡大が予測されている。断熱・気密をはじめとして、全国的に住宅性能が高まることは住宅会社の経営にどのような影響を与えるだろうか

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その「お施主様アンケート」の使い方、間違っていませんか?

*間違った「お施主様アンケート」は、ムダ家を建ててくれたOB客に「お施主様アンケート」や「お客様アンケート」を行っている住宅会社は多い。お客様の声を経営に反映させようという考えは良いが実際に活用できている会社というのは、意外と少ない。あなたの会社では、アンケートを取って満

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海外に行きたくなった時に読みたい「住宅会社の海外進出」

住宅会社の海外進出は成功するのか?日本の少子高齢化が加速し、国内の住宅市場が縮小することが見えている中海外進出を模索する経営者も増えている。戸建住宅は国によって法制度や販売方法等が異なるため海外展開は難しいと考えられてきたが、最近はどうだろうか?*国内住宅市場の将来2016年度の

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タマホームの決算から見る価格戦略の難しさ

タマホームが3期ぶりの最終黒字二期連続赤字であったタマホームが、2017年5月期決算を発表した。2017年5月期の連結売上は、1,570億円(前期比113.5%)、当期純利益も黒字となり「増収増益」の決算となった。下記のグラフはタマホームの売上高と粗利益率の推移である。売上は回復