WEB制作
姿の見えないお客様との
信頼関係の築き方
株式会社佐藤工務店
取締役社長 佐藤 隆行様
タイミングの良かったリニューアル提案
自社ホームページのはじまりは、2002年頃。施工事例や会社概要、保証内容まで全て自分で制作した、約10ページに渡るボリュームのものを運用していました。その時代はWEBを活用している企業の方が珍しかったため、サイトがあるだけでも十分満足していました。向上計画総合研究所(ビルダーズネット母体)と出会ったきっかけは、2011年の時に主催されていた契約約款のセミナーです。それまで使っていたものを一度しっかり見直す良い機会だと思い参加しました。その時はホームページ制作も手掛けていることを知らなかったのですが、後日リニューアル提案を受けた際、昔は満足していた自社サイトのデザインの古さが気になり始めていたタイミングでしたので、お願いすることになりました。
「見える化」に注力した表現方法
リニューアル時のこだわりポイントは、とにかく「見える化」を徹底すること。スタッフの顔から当社の工法、メンテナンス詳細などの説明を、ただ書くだけではなく、ユーザーが実際に営業から説明を受けているくらいのわかりやすさを意識しています。意外とこれが簡単なようで難しい部分ではないでしょうか。どうしても私たちは専門的な目線で見てしまいますから。随所をこだわった理想のホームページを作るには、制作会社さんとの連携も大切ですね。資料集めやテキスト作成、写真撮影などやることは盛り沢山。何度も打ち合わせを重ねながら、向上総研さんに組み立てていただきました。二人三脚で頑張った結果出来上がったものには、とても満足しています。
当社の全てを見せるつもりで
当社は現時点(2020年)で、計2回のリニューアルをお願いしています。ホームページとはシビアなもので、素晴らしいものを完成させたからといって放置したままでは、どんなにデザインや機能にお金をかけていても効果は表れません。定期的に動かして活用することで、はじめてお客様に興味を持っていただけるわけです。その点において、当社のホームページは、お客様はもちろん社内的にも使いやすいものになっているのではないでしょうか。「一人で判断しない」、「一体となって取り組む」という姿勢は、建設業務のみならず、ホームページの運用にも言えることだと思っています。
情報を出し惜しみしていては、信頼関係を築けずにお客様は離れていきます。全力で取り組めば取り組むほど、お客様もそれに応えて下さり、結果に繋がっていくのではないでしょうか。