皆さんこんにちは。
WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。
皆さんの会社のホームページは、満足のいく数の反響を得られていますか?
1件でも多くのお問い合わせや、資料請求などをもらい、
沢山の問い合わせから営業へ繋げていきたいとお思いの方も多いのではないでしょうか?
さて今回は「住宅会社・工務店ホームページの反響数を増やす方法」についてご紹介します。
~まず自社サイトの状況把握を行うことが大切~
あなたが駅の近くにスーパーを開業するとしたら、
下調べをせずに、いきなり出店することはないですよね?
みんな様々な準備・調査をしてから開店すると思います。
例えば、どのくらいの人数の人たちが駅を利用するのか?
客層は学生が多いのか、ビジネスマンが多いのか?
周辺には競合店があるのか? などなど、色々出てきますよね。
ホームページも同じで、どのくらいの人数がサイトに訪れるのか?
売りたい商品(住宅)の競合(ライバル会社)はあるのか? など、
市場調査を行い、自社サイトの状況やポジションを把握することが大切です。
月間でどのくらいの人数がサイトに訪れているのか?
新規と再訪者の割合はどうなのか?
アクセス解析を確認することでこれらの状況把握は可能です。
皆さんは日頃からチェックされていますでしょうか?
~反響数はどうやって計算するのか?~
反響数の算出方法は アクセス数 × 転換率 で計算することが出来ます。
上記のスーパーの例に当てはめるのであれば、何人が来店して、
そのうち何パーセントの人が商品をカゴに入れてレジまで進んだかどうかで算出します。
反響数を増やすためには、アクセス数(来店数)を増やすか、
転換率(商品購入しやすい状態にする)を上げるかどうかにかかっています。
転換率が低い状態で、アクセス数を増やしてもあまり効果がありませんし、
アクセス数が極端に少ない状況で、転換率を上げても同様に意味がありません。
したがってサイトの状況に合わせた対策をすることが大切になります。
~アクセス数を増やす方法について~
現在の自社サイトの状況把握と、反響数の算出方法がわかれば、
アクセス数を増やした方が良いのか、転換率を上げるべきなのかが見えてくると思います。
一回目の今回は、アクセス数を増やす方法について紹介していきます。
一般的にホームページに訪れるアクセスは、下記のように分類出来ます。
・Yahoo! Googleなどの検索エンジンからの流入
・ブックマーク(お気に入り)やURLからの直接流入
・SNSなどからの流入
・あるウェブサイトからのリンクからの流入
・広告からの流入
サイトによって、それぞれの割合は異なりますが、
検索エンジンからの流入が多く占め、ほかの流入が続いている場合が多いです。
一番流入が多い「検索エンジンからの流入」を増やす対策に関しては、
SEO対策を行うことが重要です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ただSEO対策を行うことで、すぐに効果が得られない場合もあります。
そのような時は、ネット広告を活用するのもひとつでしょう。
会社内でSNSを活用されているのであれば、
出来るだけ高い頻度で更新することで、サイトへの流入を期待することも出来ますし、
お付き合いのある会社のホームページにリンクを貼ってもらい、
そこからのアクセスを増やしていくのも一案です。
次回は 転換率 を上げるための方法についてご紹介したいと思います。