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工務店の集客におけるInstagramの重要性

普段、何か美味しいものを食べたいと思った時や新しい商品を購入したいと思った時にどのような方法で情報を調べていますか?
GoogleやYahoo!などの検索エンジンを活用して調べる、通販サイトやレビューサイトの口コミを見て調べるなど、人それぞれ自分なりの情報収集方法があると思います。

そんな様々な情報収集方法があるなか、現在はSNSで情報収集を行う人が増えています。
 

スマートシェア株式会社による調査によると、72.5%の人が毎日SNS検索を実施しており、約90%のユーザーが週に2~3日以上SNS検索を実施しているとの調査結果があります。
また、同調査内の「商品/サービスを購入する際に重要視する情報」では、WEBサイトやSNS上の口コミ(レビュー)が上位の回答となっています。
※スマートシェア株式会社「【2023年】生活者の意思決定におけるSNS影響度調査」より

スマートフォンの普及によりSNSの利用者が増え、日常的にSNSを使用する人が増加しました。その結果、検索エンジンを使ってウェブサイトを検索するよりも、よりリアルな情報が手に入りやすいSNSで情報収集を行うユーザーが増えていることが分かります。

住宅業界においても、国土交通省の調査により、施工者に関する情報収集方法としてインターネットを通じた情報収集を挙げる割合が年々高くなっており、77%と最も多い情報収集方法であることが分かっています。
※国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査報告書」より

また、ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開する株式会社And Doホールディングスによる調査では、不動産の売却・購入に関する情報収集として「Instagram」を挙げたユーザーが2番目に多い結果(1位はネット検索)となっており、前述の調査結果と併せて考えると、住宅購入においてもSNSで情報収集する人が増えていることが分かります。

なぜインスタグラムが重要なのか

総務省の調査によると、主要なSNSの利用率は以下のとおりです。
・LINE:94.9%
・YouTube:87.8%
・Instagram:56.1%
・X(旧Twitter):49.0%
・TikTok:32.5%
※総務省「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」より

インフラ的な役割を担っているLINEやエンターテインメント性の強いYouTubeの次に利用率が高いことから、SNSで集客するうえでインスタグラムの重要性が高いことがわかります。

様々なSNSを駆使することでより多くの集客を狙う戦略もありますが、SNSからの集客は更新頻度が重要です。
YouTubeやTikTokなどの動画が中心となるSNSは動画を作成するコストが高く、継続して更新するハードルも高いです。
その点、施工事例やモデルハウスなどの写真素材が豊富にある住宅会社・工務店はインスタグラムとの相性が良く、他のSNSと比べても継続的に更新しやすいため、まずはインスタグラムの更新に注力するのがおすすめです。
 

しかし、専属のマーケティング担当がいない工務店では、普段の業務の合間にインスタグラムを更新するのはハードルが高く、継続的に更新することができずに放置してしまっているという会社も多く見られます。
そのような場合は「SNS運用代行」を利用することをおすすめします。

ビルダーズネットでは、工務店専門コンサルタントが監修したSNS運用代行サービスを実施しています。
工務店に特化した「成約数を増やすためのSNS運用」をご提供しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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KOTA

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住宅会社・工務店のWEBマーケティング活用方法についてご紹介します。 取得資格:Googleアナリティクス個人認定資格・Google広告認定資格

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