皆さまこんにちは。
Kanaです。
先日、イーロン・マスク氏がTwitterを買収したニュースについては
日本でも大きな話題を呼びました。
買収に伴う社内体制の変革を行ったことで、Twitterの一部機能が一時的にストップしたりなど
ユーザーも「今何が起きているのだろう?」と困惑状態。
状況を知りたいユーザー達は、Twitter内でさらに情報を調べるわけですが、
そこで、サーチ時に便利な『タグ付け』の存在が有効になってきます。
『#(ハッシュタグ)』とは、昔あるTwitterユーザーが、
参加イベントに関する情報発信に対し『#(ハッシュタグ)を付けよう』と、
他者が一目みてもわかりやすいようなマーカー的使用から始まっています。
イベント名・番組名・特定の名称など、
対象の話題をツイートする際にくっつけられている『#(ハッシュタグ)』は、
いまやTwitterに留まらずInstagram、TikTokなど様々なSNSで使われています。
もはや一つの広告媒体までに成長したSNS。
企業としては、いかに自社SNSをユーザーに見つけてもらえるかが運用のポイントです。
新規獲得としてSNS広告を出していくのはもちろん、
リピーター育成には日々の投稿も欠かせません。
ホームページ運用については「更新」が鍵であると
みなさまに日頃お伝えしておりますが、
これはSNS運用においても同じことが言えます。
定期的な投稿は当たり前に、
その投稿をさらに効果的にレベルアップさせるものが
この『タグ付け』です。
<タグ付けのコツ①~『トレンド』をチェックしよう!>
SNSの多くには『トレンド』というものが存在します。
条件、定義は各サービスによって異なりますが、
多くのユーザーが利用しているもの、または注目しているもの、
という部分は共通の傾向としてみられます。
まずはこの『トレンド』をチェックし、
自社でも使えそうなものを取り込んでいきましょう。
広範囲のユーザーが注目しているもののため
自社ターゲットに届く確率は下がってしまいますが、
認知度アップの目的としては効果的です。
<タグ付けのコツ②~『ジャンル特化』のタグを見つけるべし!>
元来WEB上のコミュニケーションツールとして使用されているSNS。
そこでは様々なユーザーが、日々同じ思考の仲間との交流を求めて
シグナルを送っています。
『#○○好きさんと繋がりたい』『#チーム○○』
のような、自社ジャンルと関連するタグを探してみましょう。
そのタグを使用しているユーザーは、
該当の内容を好ましく思っていることは間違いないですし、
上手くいくと、自社の広告塔となってくれる
インフルエンサーを見つけることが出来るかもしれません。
<タグ付けのコツ③~『オリジナルタグ』を考えてみよう!>
『オリジナル』と聞くと、自社で考えたタグを流行らせるのだろうかとも思うかもしれませんが、
それはフォロワーが増えてきてからのもうワンステップ先の話。
今回は、上記の①②と併用して、
他では使われていない、自社しか使っていないタグを組み込むことを指します。
①②で自社アカウントに興味を持ってくれたユーザーが、
さらに他の投稿をみたいときに、
『オリジナルタグ』をタップしてソートをかけることで
自社の中でもさらに関連する投稿のみが表示され、
ユーザーの欲しい情報をピンポイントで与えることが出来ます。
『タグ』は、ユーザーが欲しい情報をソートする際に効果を発揮します。
今回はSNSを中心としてご紹介しましたが、
例えば自社ホームページの更新コンテンツ(ブログ、施工例など)でも有効です。
ユーザーの、サーチに対するストレスを極力減らして離脱を防ぐためにも、
『タグ』を上手く使って、お互いに情報授受をスムーズに行ってまいりましょう!
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