自社でWEB広告を出稿してみようと思ったとき。あるいはすでにしているが、成果が出ていないとき。
その注意点とWeb広告のあり方のお話をします。
広告出稿が目的となっていては、成果をあげることは難しいです。
■記事の内容■
・広告の目標、目的
・目的にあったWeb広告媒体別紹介
Web広告を実施している会社様も多いと思います。
流行っているから、成果が出ると聞いたから。といってWeb広告を出稿していませんか?
それでは残念ながら、安価で収まるというメリットがあるWeb広告でありながら広告費の無駄になりかねません。
しかし、偉そうに語っている私にも経験があります。
SNS広告が成果が出ると聞いて出稿してみました。
しかし、なかなか成果があがらない、
それはなぜか、、
目標、目的がなかったのです…。
ただただ、広告を出稿しているだけにすぎなかったのです。
Web広告において、目標値はとても大事です。
いくらの予算をかけてどのくらいの反響を取りたいのか。
なんのために広告を出稿しているのか、
目標、目的は何なのか。
よく考えてみましょう。
ただ、なんとなく出稿していても家づくりユーザーに自社をアピールすることは難しいでしょう。
では、工務店様の広告の目的は…?
- イベント集客
- 会社紹介
- 資料請求
これはWEB広告の出稿媒体によって適材適所があります。
結論から言うと、下記のことが言えます。
- イベント告知はFacebook、Instagramが適している。
- 会社紹介は検索広告が適している。
- 資料請求は検索、ディスプレイ広告が適している。
それでは理由を一つずつ見ていきましょう。
・イベント告知→Facebook、Instagram
SNS広告は普段見ている投稿の中に広告が溶け込むように表示されます。
そのような仕組みで潜在ユーザーに訴求することが可能です。
何気なくSNSアプリを見ているユーザーに訴求してクリックを促します。何気なく見ているのでクリックされやすい状況にあると言えます。
インスタ映えという言葉があるように、インスタグラム では広告画像がとても重要です。
何気なく見ているユーザーの目に留まるように広告画像を作りましょう。
日時が決まっているイベントで時間の緊迫感があると、予約という行動に移す可能性が高いです。
当日の2〜3週間程前から広告を打ち出すのが良いでしょう。
直近すぎるとユーザーのスケジュールが合わない可能性が高い為です。
・会社紹介→検索広告
Google、ヤフーに代表される検索広告は、ユーザーが検索というアクションを起こした際に、
検索結果の広告枠に広告文が表示されるというものです。
住宅会社を探しているユーザーが、たとえば「〇〇市 工務店」と検索した際に自社をアピールする広告を出します。
ユーザー自らが検索というアクションを起こしているのでSNSに比べてクリックされやすい状況にあると言えます。
広告から着地したホームページで自社をアピールしましょう。
逆にピンポイントでイベントを検索するユーザーは少ないといえるでしょう。
・資料請求→検索広告、ディスプレイ広告
検索広告は上記の通りで、あなたのホームページに訪れ、
その結果気になれば、まずは資料請求するという流れが一般的でしょう。
ディスプレイ広告は、ユーザーが閲覧しているウェブサイトの中に広告画像を表示させるものです。
全く関係のないウェブサイトを閲覧している際も広告が表示されるので、状況はSNSに近いものがあると言えますが、
ウェブサイトを閲覧している際は別の目的があって閲覧しているので、スルーされてしまうことが多いです。
その反面、表示回数がかなり多くなる性質を持っていますので会社の認知向上には向いているといえます。
次の機会の検索なりに活かされるでしょう。
以上が目的に合わせたWeb広告媒体先です。
自社で広告を運用する際は目標を定め、目的に合わせて、Web広告の媒体を選んでみてはいかがでしょうか。
それと同時に広告を表示させるターゲットの重要性もありますが、それは次の機会にお話します。
当社では、Web広告の広告クリエイティブ画像(バナー)の作成から運用管理までの代行業務を行なっております。
是非、一度ご相談ください。
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