【Googleアナリティクスは、何を知ることが出来る?その2】

【Googleアナリティクスは、何を知ることが出来る?その2】

WEBサイト運営担当者がおさえておきたい基本
Googleアナリティクスの見るべき指標

Googleが提供するアクセス解析ツール「Google アナリティクス」。
SEO対策などのマーケティング目的の数値や統計を見ることができるため、
自社サイト、自社メディアを運用している方には必須ともいえるアクセス解析ツールです。

一方で、「機能が多すぎて何から見ればよいかわからない」
という担当者の方も多いのではないでしょうか?

今回は、サイト運営担当者が見るべき、
Google アナリティクスの基本的な指標についてご紹介します。

目次 Googleアナリティクスで何ができる?
見るべきレポート画面について
レポート画面で把握できること

 

Googleアナリティクスで何ができる?

Googleアナリティクスで具体的には以下のようなことがわかります。

・性別、年齢、興味関心、地域など、どんなユーザーが多いのか
・自然検索、広告、外部リンクなど、ユーザーがどこからサイトを訪れてきているか
・ユーザーがサイトを訪れた際、はじめに見たページ
・ユーザーによく見られているページ
・ユーザーがサイトを離脱したページ

 

見るべきレポート画面について

見るべきレポート画面にはいくつかありますが、
特に下記に記載したデータチェックは大切です。

・ユーザー サマリー
・目標 サマリー
・ユーザー モバイル サマリー
・集客 チャネル
・行動 サイトコンテンツ ランディングページ
・行動 サイトコンテンツ すべてのページ

全体的なデータチェックは週1、月1など期間を決めて分析して頂きたいところです。
特に「ユーザー サマリー」画面と「目標 サマリー」画面は
できれば毎日その動向に注目して欲しいデータです。
この数値に急な増減がない場合は、その日のチェックは終わりで構いません。
いつもの数字と比べ違いがある場合は、
その原因を突き止めるためにも、他のレポート画面をチェックしましょう。

 

レポート画面で把握できること

「ユーザー サマリー」「目標 サマリー」のレポート画面で把握できることについて、簡単にご説明します。

・ユーザー サマリー
➤「ユーザーサマリー」画面は、「ユーザー」→「概要」メニューで開くことができます。
この画面では、一定期間内にサイトに訪れたユーザーの訪問状況をざっくり把握することができます。

「ユーザーサマリー」で確認すべき項目は、
そのサイトへの訪問者を表す「セッション」、
サイトを訪れた人数「ユーザー」、
サイトで見られたページの数「ページビュー数」、
ユーザーがページ遷移せずにサイトから離脱する「直帰率」、
全てのセッションのうちそのサイトに初めて訪れたセッションの割合「新規セッション率」です。

・目標 サマリー
➤「目標サマリー」は「コンバージョン」→「目標」→「概要」で確認できます。
「目標 サマリー」では、サイトでのコンバージョン数を把握することができます。
サイト運営の目的は、コンバージョン数を増やしていくことですので、
この数値はぜひ毎日チェックしてみてください。

期間内に達成されたコンバージョンの数である「目標の完了数」と、
期間内の全てのセッションにおいて、
コンバージョンが達成されたセッションの割合である「目標のコンバージョン率」
を確認しましょう。

 

◇ ◇ ◇

これらを用い、サイトに訪れたユーザーの訪問状況を把握し分析し、
お問合わせや資料請求などの目指すべきゴール=コンバージョンに向け、
サイト改善をしていきましょう。

この記事の著者

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Zakkii

Webディレクター&ライター。
住宅会社・工務店のサイト制作を担当。
「難しいことをわかりやすく」を心がけています。

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