企業目線で見る『note』活用メリット

 

皆さんこんにちは。
Kanaです。

 

近頃、気になる話題を検索した時に、
『note』で書かれている記事へたどり着くことが増えたと感じます。

 

『note』とは、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をミッションに掲げ、
2011年にnote株式会社(前・株式会社ピースオブケイク)より設立された
新しいメディアプラットフォームサービスです。

 

現在アクティブユーザー数は6,000万人以上と、
昨年度から約6倍にも上る急成長を遂げています。

 

投稿にはテキストだけではなく、画像や音声ファイルも掲載することが出来、
特段難しい操作を求められることはないようです。

 

「なにか記事を発信したいけど、ブログの開設は意外と面倒…」

 

そのちょっとした手間を担ってくれる、新しいオウンドメディアの形が、『note』です。

 

利用者の多くは、ライターや作家などの個人クリエイターが見られ、
まだまだ企業としての活用は少ないようにも思えます。
ただ、その未知数こそが、チャンスに繋がることもあるのではないでしょうか。

 

今回は、企業目線で見る『note』活用メリットについてお伝えしていきます。

 

『note』は一見、創作物がメインのようであり、
現実的に商品を販売する企業としては、
あまりターゲットがそぐわないようにも思えます。

 

中でも住宅業界となると、販売単価も高いため、
直接的なコンバージョンには繋がらないかもしれません。

 

しかしSNSなどにも言えることですが、
直接販売商品(住宅業界であれば家)の魅力を伝えるのではなく、
働いているスタッフや、会社の在り方を伝えることで、
企業自体に興味を持っていただくことは出来ます。

 

それはある意味で、自分たちを知っていただく
入口やきっかけ作りの「広告」とも言えるのではないでしょうか。

 

ただ他のサービスと違うところといえば、
『note』は名前のとおり、「読み物」を求めているユーザーが多いことが特徴です。
現に利用している他企業様も、物語形式やエッセイ風の投稿がなされています。

 

「物語形式と言われても、なにをどう書けばいいのかわからない」

そんなお悩みをお持ちの方に向けて、いくつか例を出してみました。

 

・住宅を契約してから、建てて住むまでのおうちづくりストーリー

・実際にあった住宅トラブルあるある、その対処法を伝授

・会社の今と昔、苦難を乗り越えた企業の経営ヒストリー

・〇〇工務店のスタッフによるほのぼの日常会話

 

いかがでしょうか。
このようなものであれば意外と出来そうだな、と感じませんか?

 

みなさんの頑張りの中には、必ずストーリーがあるはずです。
あまり難しく考えず、コラム感覚で始めてみるのも良いと思います。

 

もちろん記事の中にリンクも貼り付けられますから、
自社ホームページのURLを挿入してもいいですし、
記事を途中までの掲載にして、「続きはこちらから」といった、
自社ブログへと誘導することも可能です。

 

自社ブログ、Twitter、Facebook、Instagram、そしてnote…
あれもこれもと手を出してしまうと、管理が追い付かなくなり
結果的に全て中途半端になってしまう危険性もあります。

 

まず実際に導入するかはさておき、
色々なサービスがあるという情報だけでも持っておくと、
思いがけないところで役に立つこともあるかもしれません。

 

今後とも、様々な情報をお届けしてまいりますので、
参考程度にお読みいただけると嬉しいです。

 

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