住宅会社・工務店におけるコンテンツ制作「セマンティック検索」を意識

皆さんこんにちは。

WEBディレクター&ライターのZakkiiです。

 

あなたは「セマンティック」という言葉を聞いたことはありますか。

セマンティックとは、あるものに対する「意味」「属性」「関連性」を指します。

 

従来のキーワード検索は、ユーザーが検索したキーワードがページに入っていれば、目的の情報と関係のない内容や、無意味なキーワードが連続したものでも関連情報として表示されていました。

 

これに対し、これまでのキーワード検索よりも「検索する人の意図や目的を深く理解した回答」を選び出すことを可能にしたのが「セマンティック検索」です。

 

ユーザー(検索者)が「何を求めて検索したのか」を、

1)文章やキーワードなどの文脈上の意味からコンピュータに正しく解釈させ、

2)文章や情報の関連付けを自動処理させることによって検索の精度を高め、

3)文脈上の意味、キーワードに即した検索結果を提供する。

これがセマンティック検索です。

 

 

このセマンティック検索の要となるのが「エンティティ」と「メタデータ」という概念。

エンティティとは「実態」や「存在」という意味で、人物、物体、場所などの存在を示すもので、これを構成する情報が「メタデータ」(属性)です。

 

 

例えば、「さっぽろテレビ塔」というエンティティには、「展望台」「札幌市中央区」「大通公園」「ランドマーク」「電波塔」といったメタデータが結びつきます。

 

 

グーグルでは、すでに、2012年にセマンティック検索への移行を発表しています。

今後、検索エンジンで上位表示を狙っていくためには、相応の対策が必要となります。

住宅会社、工務店におけるコンテンツ制作でもセマンティックを意識することが大切なのです。

 

あなたが日々更新している会社のブログ。何となく情報を発信するのではなく、「エンティティ」と「メタデータ」という概念を意識した記事を作成することで、検索エンジンの世界で優良なコンテンツとして認識されやすくなります。

 

 

あなたの会社のホームページは、セマンティック検索を意識した対策、できていますか。

この記事の著者

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Zakkii

Webディレクター&ライター。
住宅会社・工務店のサイト制作を担当。
「難しいことをわかりやすく」を心がけています。

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