皆さんこんにちは。
WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。
今回のテーマは
『住宅会社・工務店のホームページに必要なSEO対策 ~内部対策編③~』
についてご紹介します。
前回、内部対策における「クロールされやすい構造にする施策」の
具体的な施策をお伝えしました。
今回は残る「検索エンジンから適切に評価されるページ構造にする施策」の
具体的な施策についてご紹介していきます。
ひとつひとつは細かいですが、出来ていない方が多いので
是非見直してみてください。
~⑴ 多くのキーワードを盛り込むのは逆効果~
一つのページに5つや6つもキーワードを設定してしまうと
そのページのテーマが薄れてしまうため、結果的にどのキーワードも上位に表示されません。
Googleのキーワードプランナーなどを使い、あらかじめしっかりと
キーワードを選定し、最適なキーワードを1つ設定するようにしましょう。
~⑵ 見出しタグを最適化しよう~
普段見ているサイトのページは、HTMLという言語で作られています。
このHTMLには「タグ」という、意味を与える印のような決まりがあります。
内部SEO対策では「見出しタグ」という文章構造をわかりやすく伝えるための
タグが鍵を握っています。
この「見出しタグ」が正しく設定されていないと、検索エンジンに
ページが正しく評価してもらうことができなくなります。
必ず正しいルールに則って、使うようにしましょう。
~⑶ 画像の使い方を最適化する~
ページの構成において、画像は視覚的なイメージを伝えるだけではなく、
SEOにも影響を与える要素のひとつです。
例えば「キッチンの写真」を載せる場合、画像のファイル名は「image_01.jpg」のような便宜的ものではなく
「kitchen_01.jpg」のように個別のファイル名をつけるようにしましょう。
そうすることで検索エンジンの画像検索時に上位表示される可能性が高くなります。
~適切なインデックスを実現するために~
今回お伝えしてきたのは、一つ一つのページが適切にインデックスされ、
検索エンジンに適切に評価してもらうための施策です。
これらの施策を行い、ほかのサイトよりも良質なコンテンツを
提供することができれば、それで上位表示は達成できると思います。
今後SEOでは、ますますコンテンツの質が求められてくることが予想されます。
その中で上位表示を目指すには、SEOの内部対策がしっかりと
施されていることが前提となっているでしょう。
今回内部対策について3回にわたり紹介してきました。
これらを参考に検索上位の実現を目指し、実践してみてください。