- 2018-8-31
- SEO
SEOとは、検索結果の上位表示させる為の施策です。
そのSEOにこだわる人ほど、成果が出ていない傾向があります。
なぜでしょうか。
検索結果の上位に表示されればそれだけアクセスが増え、
新規顧客の集客にもつながるはずです。
しかし、結果はその正反対なわけです。
例えば、SEOにこだわる人は、
h1やmeta descriptionにキーワードを入れるとか、
パンくずやサイトマップを用意するとかそういったところにこだわります。
これらはすべてロボット向けの対策です。
しかも、Googleが昔に一部披露したアルゴリズムです。
※アルゴリズムとは…
検索結果に表示されているホームページが、Googleの定めるルールを守っているかを判別するためのプログラムです。
ですが、グーグルがユーザーファーストを掲げる時代に
これらの「ロボット対策」には、効果が薄れてきているようです。
確かにロボットに正しく認識してもらう努力でマイナスになることはないでしょうが、
近年のグーグルの動きを見ていると、変化が起きているようです。
なぜなら、グーグルは以前から人工知能によってユーザーの動向を学習させ、
検索結果に反映させるアルゴリズムを稼働させているからです。
→ http://wired.jp/2016/03/13/ai-is-transforming-google-search/
急速に進化するテクノロジーの前で
このようなSEOの考え方は致命的に時代遅れです。
これからはコンテンツの時代です。
“ロボット”が見るところではなく、
”ユーザー”視点でのSEO対策が効果的だと言えるのかもしれません。