工務店・住宅会社はオウンドメディアをつくるべきか?

皆さんこんにちは。

WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。

 

工務店・住宅会社のお客様とお話していると、

「オウンドメディアって流行っているんでしょ?」「うちも作った方が良いのかな?」といった感じで相談をいただくことがあります。

 

オウンドメディアをはじめることで、アクセスやお問い合わせの数が急激に増えるのであれば良いのですが、いきなり結果を求めるのは難しいと思います。

 

今回は、どんな効果やメリットを期待してオウンドメディアを作り運用していくのかについてご紹介していきます。

 

 

〜オウンドメディアのテーマ選定は大切〜

 

オウンドメディアに限った話ではありませんが、成果が出ている住宅会社・工務店のホームページは訪問者にとって価値のある情報を提供することが出来ています。

 

オウンドメディアをはじめる場合も、どのターゲットに向けて情報発信していくのかを考えて、テーマを選ぶ必要があります。
例えば、自然素材でつくる住宅が特徴の工務店が、オウンドメディアをはじめるとしたら、どんなテーマが良いと思いますか?

 

この工務店が「自然素材 住宅」での上位表示を目指しているのであれば、オウンドメディア上では関連するテーマのコンテンツを増やしていくことで、サイト全体の専門性が高まってSEOに良い影響を与えてくれます。

 

上記の例でいうと、健康に気遣っている方が興味を持ってくれるテーマや題材をメインにしたコンテンツが良いのではないでしょうか?

 

〜得られる「効果」とは?〜

 

記事を書くことで、各記事からのサイト流入が生まれますので、結果としてサイト全体のトラフィック(アクセス数)が増加したり、オウンドメディアのある記事をたまたま読んだ人が、この工務店の存在をはじめて知る可能性もあります。

 

つまり「自然素材 工務店」の関連性の高い記事を書くことで、「家を建てている会社であること」を認知してもらい、親近感や憧れを持ってもらう効果を期待することが出来ます。

 

記事を読んだ時は家づくりのことを考えていなかったとしても、その機会が訪れたときに自分の嗜好(=今回の例では”健康・自然素材”)に近い工務店の存在を思い出してもらい、問い合わせや資料請求をしてもらえる可能性も出て来ます。

 

こういったきっかけから問い合わせを頂ける人は自社のターゲットに近いため、結果として見込みの高いリストの取得につながります。

 

 

〜何のためにつくるのかを明確にしましょう〜

 

住宅会社や工務店がオウンドメディアをはじめる場合、最終的にはその会社で家を建ててもらったり、売上アップをすることが目標になります。

しかしながら、一般的にオウンドメディアは直接的な売上アップを目的にはせず、読み手側にとって有益な情報になっていることが大切です。

そのため今回紹介した「目的」は「効果に期待して設定された目的」になっています。

これからオウンドメディアをはじめる方は、過去の記事と合わせて参考にしてみてくださいね。

 

住宅会社におけるオウンドメディアの活用法①

住宅会社におけるオウンドメディアの活用法②

この記事の著者

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KAZU

WEBディレクター兼コンサルタント。
住宅会社・工務店のサイト制作を多数担当。
SEO対策とWEBマーケティングを中心にサポートします。

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