市場を把握するためにキーワードを調べよう。

皆さんこんにちは。
WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。

前回、SEO対策をスタートする前に
「キーワードの検索ニーズの把握」が重要であると説明しました。

さて、今回はその具体的な方法について
紹介したいと思います。
 
 

〜Googleのキーワードプランナーとは?〜

キーワード選定を行うときに役に立つのがGoogleが提供している
Google Adwordsキーワードプランナーです。

どんなことが調べられるかというと「キーワードが月間で何回くらい検索されているか」
「広告を出稿するための競合確認」「関連性の高いキーワード調査」など
色々なことを調べることが出来ます。

そんな便利なキーワードプランナーは無料で使うことが出来るのですが、
2016年に「広告を出しているアカウント」だけに、きちんとしたデータを開示する
仕様変更がありました。

例えば、「〇〇市 住宅会社」というキーワードを
広告を出しているアカウントと出していないアカウントで調べた場合、

広告を出しているアカウント
・〇〇市 住宅会社
月間平均検索ボリューム 10,500(回) 競合性 高

広告を出していないアカウント
・〇〇市 住宅会社
月間平均検索ボリューム 1万〜5万(回) 競合性 高

と、このように検索ボリュームの幅が広く結果表示されてしまい
正確な検索数を確認することができなくなっています。
 
 

〜代わりに使えるツールは無いのだろうか〜

広告を今すぐに出さないけど、調べてみたい。
そんな方へキーワードプランナーの代用ツールをご紹介します。

・aramakijake.jp
無料キーワード検索数調査・予測ツール

月間平均検索ボリュームを調べる際の代用ツールとして
aramakijakeというサービスがあります。

こちらはキーワードプランナーとは違って、アカウントの作成なども無く
簡単にキーワードの月間推定検索数や、検索アクセスの予測数を調べることが出来ます。

・Google Trends
検索ボリュームの変化をグラフで確認できる

こちらもGoogleのサービスですが、検索キーワードに関連したニュースや
検索が多い時期の出来事などを調べることが出来ます。
 

他にも様々な代用ツールがありますので、今回紹介したものはその一部です。
これからSEO対策をはじめる方は、代用ツールからスタートするのもいいかもしれませんね。

逆に、これでは物足りないと思った方は、少額でも実際に広告を出して
キーワードプランナーを使ってみるのが良いのではないでしょうか。

この記事の著者

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KAZU

WEBディレクター兼コンサルタント。
住宅会社・工務店のサイト制作を多数担当。
SEO対策とWEBマーケティングを中心にサポートします。

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