皆さんこんにちは。
WEBディレクター兼コンサルタントのKAZUです。
今回のテーマは
『住宅会社・工務店のホームページに必要なSEO対策~内部対策編②~』
についてご紹介します。
前回、SEOの内部対策は、「クロールされやすい構造にする施策」と
「検索エンジンから適切に評価されるページ構造にする施策」の2つに
大きく分かれるとお伝えしました。
今回はそのひとつ「クロールされやすい構造にする施策」の
具体的な施策について紹介していきます。
〜クローラーにサイトの存在を知らせる〜
クローラーにたくさん巡回してもらうためには、
まず「クローラーを呼び込む」必要があります。
サイトを立ち上げたばかりなどで、
クローラーが巡回していない場合、サイトの存在を知らせなければなりません。
その方法とは、GoogleWebマスターツールを使用し、
「サイトマップを送信」をするだけ。
また、新しいコンテンツの追加や、変更を行った時など
更新作業のタイミングで、サイトマップを再送すると尚良いです。
〜サイト内を巡回しやすくする〜
クローラーが「あなたのサイト」にたどり着くと、
そこから他のページにも巡回してくれるようになります。
この時、巡回しやすくするのに大切なことは、
3階層以内のサイト構造にすることです。
そうするとトップページから2クリック以内で
全てのページにアクセスできるようになり、隅々まで巡回しやすくなります。
また、パンくずリストを設置したり、メニューを画像では無く、
テキストで設定することで、更に「クローラーが回遊しやすく」なります。
※パンくずリストとは (クリックできます)
トップページから見ているページまでの道筋を「>」などでつないで見やすく示しているもの。
〜巡回頻度と回遊性の改善が大切〜
今回クロールされやすい構造にする具体的な施策として、
「クローラーを呼び込む施策」と「クローラーが巡回しやすくする施策」の
2点をお伝えしました。
この2点によってクローラーの巡回頻度と回遊性が改善されることになります。
次回は「検索エンジンから適切に評価されるページ構造にする施策」
について紹介していきます。